Tales of Hoffmann
昨日からホフマン物語が開幕しました。久しぶりのオケピットです。新制作の為、曲も新しく編曲されています。情景が浮かぶ音楽はとても美しいものばかりです。残念ながら舞台は見えませんがピーター・ダレルの振り付けによるもの。きっとドラマチックに美しいことでしょう。
下の写真は鎌倉にある日本バレエ発祥の地。実は最近バレエのレッスンに行き始めた私。目的はヴァイオリン演奏の為ですが、やはりバレリーナのしなやかさや姿勢美は永遠の憧れです。
Posted by Mariko on october 31, 2015
木枯らし１号～秋深まる
ばら苑での写真が沢山撮れたのでもう少しupしたいと思います。
バラには沢山のスタイルと品種があって、色や香りは様々ですがその一つ一つに‘羽衣’や‘スパニッシュビューティ’など、その花をイメージした名前が付けられている事も私がバラが好きな理由の一つ。
それからもう一つ。
「おーこれ綺麗だなあ！」といってもむやみに触れてはいけません。綺麗なものには刺がある。近くで真面目に刺されていた方もおりました・・・(笑)
空はすっかり季節が移り変わっていて、手を伸ばすとトンボが「この指止まれ」をしてくれました。次は山が紅葉した頃にまた来たいです。
Posted by Mariko on october 26, 2015
あれから一週間
前回のブログからもう一週間が経ってしまいました。今週はホフマン物語のリハーサルが始まったり、Salyuという素晴らしいシンガーとの本番があったり、あっという間に過ぎ去った一週間でした。
まずSalyuさんについて・・・実はこのお仕事のお話しを頂いてからずっと楽しみにしていました。あの声はどう説明したらいいだろう、、上へは天上のどこまでも伸びていき、下には地層の奥へと響いていく。そしてそのどちらもが細かい粒子の様に空気を伝ってくる・・言葉にするならそんな感じだろうか。ポップスシンガーではあるけれど、マイクを伝うスピーカーが狭く感じるほど彼女の身体は鳴っている様に思いました。Salyuのプロデューサーであり、コンサートではピアノを演奏した小林武史さんと共にお二人の「才能」を強く感じたコンサートでした。
日曜日の今日、譜読みされるのを今か今かと待っている楽譜を置いて、簡単なお弁当持っての3時間だけリフレッシュにピクニック決行。目的地は「ばら苑」。余裕の無いこんな時に？いえこんな時だからこそ頭を空っぽにする事も必要かと。幸運にも都心に近いこの場所にばら園があるなんて本当に感謝！おかげで頭も心もエナジーチャージOk！
来週も頑張ります！
Posted by Mariko on october 25, 2015
YOKOHAMA
先日、久しぶりに横浜に行ってきました。夕方からのスタートで三渓園を散策～からのバスで馬車道まで移動し、モーション・ブルー・ヨコハマでジャズライブを聴くという盛り込みコース。
お祝いも兼ねての初めてのジャズディナーショー。内心ドキドキで行ったのですが、一言で上手い！！スタッフの人も「私たちも大好きなアーティストなんです」という言葉どおり、本当に格好がよくてレベル高っ。ステージでの見せ方や見られ方は流石でしたが何より上手い！！スペシャルゲストで藤井尚之さんが演奏されていましたが上手い！！そしてシブい。
ジャンルは違っても表現することへの原点は同じなんだと改めて感じました。
ゆっくりとした良い夜でした。
Posted by Mariko on october 17, 2015
Let's Talk About・・・
ホフマン物語、トスカ…そして目の前にベートーヴェン。
沢山の愛の物語を広げた状態の頭にぽんっと浮かんだ｢Let's Talk About Love｣。 当時、繰り返し聴いていたCeline Dionのアルバムタイトル。今、正にそんな感じ？
ベートーヴェンの作品で私が一番ぐっと来るところ。それは曲の中で「amen」と唱えたくなる箇所が必ずあるところ。宗派なんてそんなことは関係なしに、純粋な気持ちを迎え入れてくれるのです。それはベートーヴェンのどの作品にもあって、感謝救済の気持ちにまた「Sanctus」と唱えたくなります。
そんな一つめのabout Love。名を付けるなら人類愛だろか…。
そのベートーヴェンも演奏するコンサートが10月10日クレア鴻巣で行われます。是非お越し頂けましたら嬉しいです。
コンサートで演奏する交響曲第1番と同時期に作曲されたヴァイオリンソナタ第５番「春」より２楽章の演奏もアップします。
貴方の「amen」を感じて頂けたら幸いです。